皆様こんにちは。
企畫・開発のカンノです。
▲「NOSERU」2體そろい踏み!(+ハンドスケールのお二人!)
絶賛開発進行中の新規金型アイテム「NOSERU[ホワイトVer.]」&「NOSERU[イエローVer.]」!
今回のブログでは、はじめてご紹介するギミックや遊び方を中心とした「NOSERU」の魅力を、開発中のテストショットを使って皆様にお屆けしたいと思います!
※前回までの「NOSERU」のブログはこちらです。
■『MARUTTOYS』新規金型アイテム第2弾!「NOSERU(ノセル)」登場!!
■「MARUTTOYS NOSERU(マルットイズ ノセル)」試作品紹介!(後編)
■「NOSERU[ホワイトVer.]」「NOSERU[イエローVer.]」本日よりご予約受付開始!
※以後、畫像はクリックすると拡大します。
1)ランナー構成
まずはテストショットのランナーからご覧いただきましょう。
▲「NOSERU[ホワイトVer.]」のAランナー
外裝のパーツで構成されたAランナーは、全13パーツ。
「TAMOTU」と比較すると、腳部に相當するパーツが無い分パーツ數は抑え目ですが、ボディのパーツが大きいためランナーのサイズは大きめなのが分かると思います。
▲こちらは「NOSERU[イエローVer.]」のAランナー
外裝色が鮮やかな「イエローVer.」。畫像は3回目のテストショットのランナーです。
2回ほど成型色を修正して良い感じの発色に調整できました。
(この畫像の成型色が製品版に反映されます)
▲Bランナー
內部フレームのランナーです。
展開式のアームをはじめとして、比較的小さいパーツが多いことが分かると思います。ボーナスパーツの「オプションキャリー」は、ランナーの右下に配置されています。
▲Cランナー
同じく內部フレームのパーツです。
畫像のランナーはまだ表面にツヤがありますが、最終的には「TAMOTU」と同様に金型にブラスト加工を施して、表面がつや消し仕上げになります。
▲Dランナー
2枚付屬し、主に足回りのパーツで構成されています。
一部のパーツはタイヤのシリンダーの可動を再現するためにスライド成型となっています。
▲そしてEランナー
ボディ側面のオレンジ色のライトを再現するために、Eランナーは無色クリアーに加えてクリアーオレンジのランナーも付屬します(ちょっと豪華仕様)。
どちらかを選べる仕様ですので、ユーザーの皆様がご自身で塗り替える場合にも便利な仕様です。
またランナーの成型素材は「TAMOTU」と同様に、外裝とクリアーパーツはPS製、內部フレームはABS製になります。
2)テストショット素組み
テストショットのランナーを組み立てると、こんな感じです。
(あらためて見ても実にユニークなフォルム!)
「NOSERU」は元々スタイリッシュかつシンプルな配色ということもあり、外裝のついた狀態では、素組み狀態でも設定にかなり近いカラーリングを再現することができます。
▲そして「ワークモード」に変形!
フレームが伸長して全高がググッとアップ! 「ノーマルモード」から「ワークモード」への変形により、フォルムが大きく変化します。
「ワークモード」での可動範囲は製品畫像では十分にご紹介できなかったのですが、アームの可動範囲は案外広く、こんなキュートな仕草も可能です。
▲こんなひねりの利いたポーズも!
アームの保持力は高いので、いろいろな物を持たせても楽しいです。
▲內部フレーム狀態
本體の外裝パーツはすべて取り外しが可能で、もちろん內部フレームのままでも変形が可能です!
(向かって左が「ホワイトVer.」、右が「イエローVer.」です)
畫像ではライティングの関係で色の差が分かりづらいのですが(汗)、「イエローVer.」の內部フレーム色の方が「ホワイトVer.」よりも一段濃いグレーになっています。
(なぜならば、外裝のイエローがより映えるように!)
▲(製品畫像より。向かって左が「ホワイトVer.」、右が「イエローVer.」)
素組みの狀態では內部フレームは単色になりますが、よりこだわって製作したい場合は、塗裝完成品のように目とタイヤの黒色や、トラスフレームの色をを塗り分けてみるのも良いですね。
また「NOSERU」と「TAMOTU」の「ホワイトVer.」の本體カラーは共通となっているので、シリーズとしての統一感もバッチリです。
▲(製品畫像より)
ボディ外裝の內側のモールドは、この畫像で一部垣間見えていましたが――
あらためてテストショットでご覧いただくとこのような感じです。
リアティティあふれる、こだわりのディテールが入っているのがお分かりいただけるかと思います。
3)ギミック詳細
▲シリンダーのスライドギミック(使用前→使用後)
試作品ブログでもご紹介したシリンダーの可動ギミック。タイヤの基部が上下にスライド可動することで、左右に大きくボディを傾けることができます。
「ギュイイッ!」
このシリンダーの可動ギミックにより、畫像のように躍動感あふれるポージングが可能です!
そしてココにも注目ポイントが!
プラモデル版「NOSERU」には、デザイナーのMiZさんに新規にデザインしていただいた、ランディングギアとでもいうべきパーツが追加されています。
▲収納狀態が……
▲展開狀態に!
このパーツを展開することで、たとえばバランスが不安定になりがちな「ワークモード」でも、安定性が格段に向上するのです!
さらにこの畫像のように前側にパーツを取り付けた場合にも、転倒防止として役立つパーツです!
そして忘れちゃいけない「オプションキャリー」!
(実は、英文としては「オプショナルキャリー」が正しいのですが、そのことにあとから気付いた企畫擔當カンノです……)
「NOSERU」本來の1/12スケールにこだわらずに、畫像のように「ハンドスケール」や、さらには「ヘキサギア ガバナー」を乗せてもぴったりなサイズです!
以前の「TAMOTU モデリズムコラボ」のブログでもご紹介しましたように、「オプションキャリー」は「TAMOTU」後部の3mmジョイントにも接続することができます。
これにより『マルットイズ プラモデル』シリーズ間での、より幅広い組み合わせが可能になっています。
さて今回はこの辺で。
【 次 回 予 告 】
FAガールも登場&搭乗する、次回の「NOSERU」テストショット紹介ブログ(後編)もお楽しみに!
(9月20日〈月〉公開予定です)
↓製品ページはこちらです↓
■NOSERU[ホワイトVer.]
■NOSERU[イエローVer.]
それではまた!
企畫・開発:カンノ
©MARUTTOYS
© KOTOBUKIYA
來源:78動漫