「動くガンダム」ハンド遠隔操作に小學生がチャレンジ!「小學生向けエデュケーショナルサポート特別版」レポート
「メンテナンスチェック體験」も!
「18mの実物大ガンダムを動かす」という夢の実現を體感できる施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、本日6月21日(火)、「小學生向けエデュケーショナルサポート特別版」を実施した。 「エデュケーショナルサポート」は、2021年11月より橫浜市の小中學生を対象に、ものづくりへの興味喚起を目的とした、「動くガンダム」の動く仕組みの理解や體感するプログラム。これまで計23校、1,442名の子どもたちが參加し、學習をサポートしてきた。また、「ガンダム遠隔操縦體験」として、ガンダムのハンド部分を數十m離れた場所から、ゲーム用コントローラーと手袋型コントローラで動かす體験をしてもらうことについて、「ほんの一部分だけれども、とっても重要だし、壊れたら大変なことになります。なのでしっかり説明を聞いて動かしてみてください。今回の體験は自慢できるすごい體験なので、ぜひ楽しんでもらいたいです」と笑顔を見せた。 さらに、「メンテナンスチェック體験」として、「動くガンダム」製作ディレクター陣の指導のもと、GUNDAM-DOCK TOWERからハンドのメンテナンス狀況をチェックする體験も行った。 最後に、GGCリーダーズのピトヨハルトノさんより「お楽しみいただけましたでしょうか。こうすればもっと良いんじゃないかというアイディアも考えてみてください。次の「動くガンダム」はぜひ皆さんが作ってください。こういうロボットがあったらいいなと頭の中で溫めて、自らそれを作るというのはすごく素敵なことだと思います。ぜひそういうことをやってください」、株式會社 Evolving Gの橫倉源太さんより「どうもありがとうございました。気になってる、気が付いた、これ面白そうだな、みたいなことを1つでも2つでも持って帰ってたいただけるとありがたいなと思います。そして今日、ある意味珍しいのですが、パーツが外れた狀態のガンダムを見てもらいました。7月16日(土)に改めて『動き』を完全な形で見てもらえると嬉しいです」と挨拶があり、本プログラムは終了した。 なお、「ガンダム遠隔操縦體験」は、実際のデモンストレーション時にガンダムのハンドを動かしているシステム(V-Sido)と同じものを使用。操縦者の手の動きをセンサで取り込みつつ、指同士が觸れてロボットが破損しない安全な動きを、リアルタイムに作り出すことができる。
ハンドは、全身制御などの他システムとは獨立しているため、インターネットにつなぐことで世界中からアクセスすることも可能となっている。
來源:78動漫