メインの5體がリリースされたMODEROIDのくみたてモルカーシリーズですが
今回はバリエーションキットとしてゾンビシロモと魔法天使アビーがキット化されました。
価格はどちらも2,000円です。
付屬品はゾンビシロモ側はゾンビフィギュアと可動式タイヤ。
魔法天使アビー側は貓フィギュア、痛車狀態用フロントウィンドウ、そして可動タイヤとなります。
シール類はゾンビシロモが従來の紙シール。
魔法天使アビー側は魔法天使もるみなどのステッカーがあるため
ガンプラで言うマーキングシールのようなシールになっていました。
どちらもルーフなどの余剰パーツがあります。
ゾンビとランチに登場したゾンビシロモとヒーローになりたいに登場した魔法天使アビーがくみたてモルカーシリーズでキット化されました。
どちらも従來のシロモとアビーとは違う姿をキット化しています。
ゾンビシロモはシルバーの目や血がしたたったようなピンクとグリーンの毒々しいカラーリングが特徴的。
魔法天使アビーはアビーをベースとしながらも頭部に派手な飾りが取り付けられた姿です。
キットは今までのモルカーシリーズがベースとなっているため構造は共通。
大部分はこれまでのモルカーシリーズの流用です。
大きな特徴としてゾンビシロモは塗裝パーツが使われていてピンクの模様はつや消しピンクで塗られています。
シールで再現かなと思っていたのですがこれは嬉しいですね。
魔法天使アビーはハート型の飾りはクリアパーツが使われていますが
痛車仕様のステッカーはさすがにシールでの再現となっていました。
それぞれの頭部アップ。
シロモの目はシルバーの成形色で不気味な印象。
アビーは新規の飾りパーツが取り付けられていてカラフルに仕上げられています。
またどちらの耳もこれまで通り回転可能。
シロモのルーフも塗り分けが必要ではないパーツですが塗裝されていて質感が揃えられています。
アビーの飾りパーツはクリアパーツで質感が良くゴールドはメタリックの成形色です。
タイヤなどの作りは今までと変わらず。
アビーの特徴であるルーフ部分のモコモコも流用でした。
腹部には3mm穴がありスタンドに対応しています。
ゾンビシロモは塗裝済みパーツが使われていますが、
斑點のような模様はシールでの再現となります。
付屬フィギュアですがゾンビシロモにはゾンビフィギュア、魔法天使アビーには貓フィギュアが付屬。
どちらも単色でゾンビの裏側には3mm穴があります。
ノーマルシロモやアビーと比較。
本體は流用なのですがどちらもより派手な仕上がりになりました。
それぞれの配色を再現するシールを貼ってみました。
どちらも口の中にシールを貼り、シロモは丸いシールをボディに貼ります。
アビーは全身に痛ステッカーやハートマークなどを貼ります。
魔法天使もるみの痛ステッカーですがマーキングシールのようなシールになったため
紙シールより貼りやすいのですがやはり丸みのあるボディに貼るのはちょっと無理があり
どうしてもシワが付く所がありました。
たださすがに紙シールなどよりは馴染みますし厚みも目立たないのでこれは良いですね。
もちろん今までと同じように転がし走行が出來ます。
ゾンビシロモはゾンビフィギュアも付屬するので
ゾンビに噛まれてゾンビ化するシロモが再現できます。
可動式のタイヤもこれまでと同じ構造なのでこちらを使えば様々な表情が付けられます。
この模様がシールだとさすがにシワが気になると思うので塗裝済みになったのは良いですね。
魔法天使アビーですがフロントウィンドウを交換する事で痛車アビーにする事が出來ます。
涙や汗のシールも変わらず付屬しているのでそちらで表情を変える事が可能。
こちらには貓のフィギュアが付屬しているため貓救出のシーンなどを再現しやすくなります。
クリアパーツはそのままだとダボ穴が見えるのですが
內部にシールを貼るようになっているため隠す事ができます。
カラフルな絵柄と頭部の飾りのおかげで非常に華やかなモルカーになっていました。
アビーはモコモコを外せば3mm穴が露出するのでカスタムもこれまで通り可能。
こちらのパーツはHGBC スカイハイウイングスです。
シロモの方も3mm穴のあるルーフがあるのでカスタム可能。
取り付けているのはガンダムジエンドのツノワレです。
ルーフパーツも塗裝されているのでこちらも質感をボディと合わせる事ができます。
大きさはこれまでと変わらず小さめでコレクションしやすいサイズです。
・今回も本體の塗裝レシピはありませんがフィギュアのレシピはありました。
以上MODEROID くみたてモルカー ゾンビシロモ&魔法天使アビー レビューでした。
従來のシリーズより200円ほど値上がりしているのですが
その分シロモは塗裝済みパーツが使われていてアビーは派手な飾りが追加されシールの材質も変更されています。
ゾンビシロモは塗裝済みパーツの質感も良く獨特の模様が手軽に再現できますし
アビーも飾りパーツにはクリアパーツが使われ見栄え良く仕上がっていました。
手軽さがコンセプトのキットなので難しいとは思いますが、どうしても曲面に貼るシールは無理が出てしまうので
痛ステッカーはシールの他に曲面に馴染みやすい水転寫デカールがあると嬉しかったですね。
來源:78動漫