ビキニアーマーで女騎士ラン見參!
イラストレーターTony氏とマックスファクトリーのタッグによるガールズプラモシリーズ『ギルティプリンセス』。2021年発売の「メイドロイド」に続き、「下著素體娘」として2つのアイテムが2023年に発売となりました。「素體」という名前以上に単品での完成度も高く、下著のディテールや付屬パーツも充実! もちろん素體らしくカスタマイズを主軸に遊ぶこともできるなどプレイバリューに富んだアイテムです。
今回は下著素體の肌色露出を活かしつつ、基の形狀を殘す方針で「ビキニアーマー」へドレスアップ。露出度もさらにアップし、ランのキリッとした表情ともマッチした女騎士に仕上がりました。
▲ キット本來の形狀はブルーの下著に白タイツ。手持ちの日本刀を収める鞘も付屬する
PLAMAX GP-08 下著素體娘 ラン
●発売元/マックスファクトリー、販売元/グッドスマイルカンパニー●5900円、発売中●約16cm●プラキット
どうもふりつくです。今回はマックスファクトリーの人気シリーズ、ギルティプリンセスの下著素體娘ランの改造製作です! せっかく肌色の多いキットなのでそこを活かすために、ビキニアーマー風に作ってみました。
組み立て
全體的に肌部分に合わせ目が出てしまうので、まずは合わせ目消しから。今回肌部分は基本的に成形色を活かしたいので、プラセメントと乳白色で盛った部分があまり目立たないシアノンを使いました。
さらにこだわるならばランナーを溶かしたプラパテや瞬間カラーパテのフレッシュを使うと、より自然に合わせ目を消せるかと思います。
次にビキニアーマーに改造するため、下著パーツを加工していきます。ここはブラのカップ部分とバンド部分で切り離して、バンド部分を胴體パーツに接著。段差を均して體と一體化させます。カップ部分は花柄のモールドやリボンがしっかり彫られているので勿體ないですがガッツリ削り落しました。シルエットも花柄で凹凸があるのでパテなどを使い整形。形が整ったら1.5mmの半丸プラ棒を周囲も貼り付けます。
ショーツも布面積を減らすためブラ同様にモールドを削り落としてからプラ板とパテを使って股當てのカップを作製。アーマー部分が完成したらこちらも1.5mmの半丸プラ棒を使って紐をそれっぽくでっち上げました。
おまけで同ギルティプリンセスシリーズのミャオから首輪を拝借。そのままでは付かないので內徑をリーマーで拡張して取り付けます。
また西洋剣を持たせたかったのでコトブキヤのバーチュアスタイル01ソードセットAの剣と、剣を腰から下げるためのベルトを極細プラ板と伸ばしランナーで自作して取り付けました。ちなみに完成してからベルトのバックルの向きが逆なことに気づきました。そのうち直します…。
塗裝
肌パーツは基本成型色スタート。ブラ紐だった部分やショーツだった部分は青色の成型色なので、それらの部分のみラスキウスのホワイトピーチで塗裝しました。
全體が肌色になったら、はじめにスーパースムースクリアーつや消しで全體をアンダーコート。その後タミヤウェザリングマスターGセットのマロンで陰影付け、ウェザリングマスターが落ちないように、その上からスーパースムースクリアーでトップコートします。
ビキニアーマー部分は下地をシルバーで塗裝後、シタデルコントラストのセレスティウム・ブルーをエアブラシでキャンディ塗裝。リブをシタデルカラーのレッドベルチャーとシェイドのナルンオイル、紐部分をアバドン・ブラックの筆塗りで塗り分けました。
髪の毛およびタイツはラッカーでグラデーション塗裝後にスモークグレーで色調を整える方法を試してみました。両方とも透明感のある良い仕上がりになったんではないでしょうか?
マックスファクトリー ノンスケール プラスチックキット 「PLAMAX」下著素體娘 ラン使用
ラン ビキニアーマー
製作・文/ふりつく
PLAMAX GP-08 下著素體娘 ラン
●発売元/マックスファクトリー、販売元/グッドスマイルカンパニー●5900円、発
來源:78動漫