TINY SESSION VF-25F メサイアバルキリー(アルト機) with シェリルのレビューです。
ファイター形態。メカとキャラをデフォルメした新シリーズで第一弾はマクロスFのメサイアバルキリーがラインナップ。
価格は安めですが造形はしっかりしておりモールドなどのディテールも精密。ツヤも整えられてて質感も良かったです。
橫から。スタンドジョイントは本體造形に合わせた専用の物が付屬しますが外れやす使い勝手がいまいちでした。
裏側。
オプション。
台座一式。
今回は使用せず撮影してますがシールも付屬。
シェリルのデフォルメフィギュアも付屬。このシリーズではパイロットではなくヒロインフィギュアが付くようです。
フィギュアスタンドを使って台座に固定出來、バルキリーと一緒に飾ることが可能。
後ろ。
またコクピットスタンドを使ってコクピットに固定することも可能でした。
支柱のジョイント接続部は前後左右に動かすことが可能。
続いてガウォークへの変形。ます主翼を上げてロックを外し、膝下を曲げ、足首を開いた狀態に。
両足を付け根から起こし、両腕を開き、ガンポッド、シールドを取り外し。
腕の軸を90度開き、ジョイントを股間部分に固定(無くても可)。ただジョイントが非常にはまり辛くストレスでした。
両足を戻してガンポッド、シールを持たせて完成。
腳が短いデフォルメ體型なのでガウォーク形態の見た目はやや微妙でした。
橫から。
なおもう少し前傾にした方が見栄えが良くなるのですが、前傾にすると機種の後ろが開いてしまうので無理でした。
ガウォーク時もコクピットスタンドを使ってシェリルを乗せることが可能。
続いてバトロイドへの変形。まず頭部カバーを外して機首を折り曲げ、主翼尾翼を畳んだ狀態に。
機體後部を引き伸ばし、両足を付け根からスイングさせ膝を真っすぐにし、両腕の軸を90度上方に。
機首と背中を折り畳み胴體を形成。
交換用頭部を取り付ければバトロイド形態完成。サイズやデフォルメ具合などネクスエッジに近い見た目に。
顔。デフォルメなので頭部は流石に差し替え。大きいので作りは丁寧で塗裝部分なども正確でした。
バイザー部分はクリアパーツ。機銃はDX超合金などと同じく前を向けることが可能でした。
各部位など。デフォルメなので胴體も短め。ディテールも簡略化された感じになってました。
腕や足。SDガンダムなどに比べると四肢は長め。脛あたりの造形がかなり凝ってました。
背中。
ガンポッド。
バトロイドでは平手にシェリルを乗せることが可能。また外れやすいですがジョイントで浮かせることも可能でした。
可動は腰は固定で首は若干可動、肩は80度ほど上がり肘膝は90度近く曲げることが可能。
股関節は前にはよく動きますが橫には若干程度。接地性は良好でした。
適當な物と。サイズはネクスエッジより少し大きいくらい。
適當に何枚か。
デフォルメですが頭部が差し替えなのでファイター形態のシルエットも自然。
シェリルを乗せて。ファイター時のみスタンドジョイントも安定してました。
ガウォーク形態。
こちらはデフォルメだと少しバランスが悪いのとスタンドジョイントが一番付けにくく遊びの面でもちょっと微妙でした。
シェリルを乗せて。
バトロイド形態。
可動は前述の通りそこそこ程度なのでガンポッドを両手持ちしたりは無理でした。
造形、質感は良いので見た目はかなり格好良かったです。
シェリルを乗せて。
終わり。以上、TINY SESSION VF-25F メサイアバルキリー(アルト機) with シェリルのレビューでした。
デフォルメされたメカとキャラがセットになった新シリーズですが、メカの造形塗裝や質感はネクスエッジに近い感じで、ディテールなども凝ってて見栄えが良く、キャラの方も小さいわりに良く出來てて、なかなかの完成度の高さでした。
全形態を1つのスタンドジョイントで兼用するというのは無理があったようで、ファイター以外不安定だった點は殘念でしたが、変形ギミックはなかなかしっかりしており、可動も良くは無いもののデフォルメなので特に不満も無く、遊びの面でも概ね良く出來てると思います。
価格も比較的安く、どの店でも割引率も結構高めで買いやすいのでデフォルメフィギュアとバルキリーが好きな人ならなかなかオススメです。
來源:78動漫