S.H.モンスターアーツ ゴジラ (2023)のレビューです。
全身。劇中で使用された3Dデータが元になってるそうで首や腳のごつさが目立つプロポーションなどイメージ通りに再現。
後ろ。所々茶色くなってるカラーリングもイメージ通り。歴代に比べ全體的に色が薄めなのも特徴。
橫から。尻尾は強調されてるキービジュアルなどと比べると少し短い印象でした。
顔。歴代と比べても怖さが引き立つ頭部造形も劇中に近く再現度は良好。
左頬は爆撃から再生した後の狀態で左右の塗裝は非対稱。いつも通り皮膚感なども非常にリアルでした。
口はいつも通りそのまま開閉可能で綺麗に閉じることが可能。
開いた時の歯や舌の造形塗裝も丁寧でした。
各部位など。最近のSHMらしく関節の隙間が目立たない作りになっており體のフォルムなども自然。
腰回り。劇中の3Dデータが元になってるというだけあり凹凸などもリアルでした。
腕や足。腕部はそれほど特徴は無いですが、腳部はかなり太く足首も大きめ。爪の先まで作り込まれており精密感はばっちり。
背中。
尻尾はいつも通り節ごとに可動。普段より更に動く印象でした。
可動は首腰共にかなりスイング出來、肩もほぼ水平まで上げることが。肘は90度、膝は70~80度可動。
股関節は前後橫に広く動き接地性も高かったです。なおこのシリーズには多いですが付屬品は一切無し。
2016年版のシン・ゴジラ、1954年版の初期ゴジラと。體型は小顔さと腳の太さ、全體的にマッシブな點が目立つ印象。
あまり目立った特徴が無い1989年版あたりとも。
適當に何枚か。
可動は前述の通り見た目のわりに良い方で、體を反らしたり前傾で咆哮させたりなどやりやすかったです。
首腰はかなり回すことが出來るので格闘ポーズもばっちり。
蹴り。尻尾が支えになるので片足立ちも可。
後ろから。背びれは指に差さる程シャープなので破損に注意が必要。
尻尾攻撃。首辺りをあまり反らしすぎると背びれパーツが外れることなどがあったのでその辺にも注意が必要。
歴代と比べても鍛え上げられてる感じがする筋肉。
體を伸ばせば泳いでるシーンのようなポーズも取らせることが可能。
波エフェクトを使って。
ROBOT魂シャアザクのエフェクトを使って被弾。
2019年版エフェクトで怒りの熱線。
咆哮。このシリーズではカラバリの熱線Ver.がよく出ますが、今回は背びれの形が変わるので一部新規造形になりそう。
艦これねんどろいどの艦載機を使って突撃。
終わり。以上、S.H.モンスターアーツ ゴジラ (2023)のレビューでした。
劇中で使用された3Dデータを元にして作られてるだけあって、小顔で首や足が太くて威圧感のあるプロポーションなど劇中の印象そのままで、いつも通り皮膚の造形なども精密、2023年版特有の所々茶色いカラーリングも違和感なく再現されており、非常に完成度の高い出來に仕上がってました。
可動も最近のSHMと同じく、隙間が目立たないのによく動く構造になってて、見た目のイメージ以上によく動き、付屬品が一切無いので、遊びの面に関しては動かしてポーズを付けるのみですが、特に不満は無かったです。
劇中では背びれが青く光って熱線を吐くシーンが非常に印象的だったので、多分出るとは思いますが、背びれなどが新規造形になった熱線Ver.にも期待です。
來源:78動漫