《A.O.Z Re-Boot》Vol.91—·/Transpack機構

RX-121-2P ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]中距離支援仕様

バックパックの換裝によって機體の仕様を変更し、多様な任務への対応を目的としたトランス・パック・システム。これは既存機にも対応させることが可能でしたが、それにはTR計畫を由來とする機器が用いられました。

https://www.xoer.cc/wp-content/uploads/2024/05/LBuSCU105410_5861915.jpg

本図は、トランス・パック・システムによる[ヘイズル・アウスラ]の換裝を示したものです。トランス・パック・システムを用いたバックパックの接続法としては、ベロウズフレームによるものと、スペーサー狀のジョイントパーツによるものの2種類があります。特に後者のジョイントパーツはベロウズフレームと同等の機能を有し、トランス・パック対応以前の地球連邦軍機との間に裝備の互換性を持たせました。これはブラックアーズと[ケルデルク]でテストが行われて、後のTR計畫の換裝機構へと発展したのです。

●[ヘイズル・アウスラ]中距離支援仕様

[ヘイズル・アウスラ]によるマルチ・トランス・パック・システムの運用例のひとつ。キャノン裝備の[プリムローズ]を胴體ユニットとしています。キャノン砲による中距離支援が可能となったことで、より広範な任務に就くことが可能となりました。

《A.O.Z Re-Boot》Vol.91—·/Transpack機構

●[プリムローズ](ピリオドモデル)

《A.O.Z Re-Boot》Vol.91—·/Transpack機構

《A.O.Z Re-Boot》Vol.91—·/Transpack機構

《A.O.Z Re-Boot》Vol.91—·/Transpack機構

上からEWAC、キャノン、ハイザック(のバックパック)を裝備した[プリムローズ]です。これらの裝備はマルチ・トランス・パック・システムによって[プリムローズ]に取り付けられています。このシステムはブラックヘアーズによって技術の検証や蓄積が行われ、最終的には「萬能化換裝システム」へと発展することとなりました。

來源:78動漫