ZGMF/A-262B ストライクフリーダムガンダム弐式/GMF/A-262PD-P マイティーストライクフリーダムガンダム【BANDAI SPIRITS 1/144】●田中康貴 月刊ホビージャパン2024年4月號(2月24日発売)
ライジングフリーダムガンダムを失ったキラはオーブの協力により一部がアップデートされたストライクフリーダムガンダム弐式で最後の戦いに赴く。さらにラクスが搭乗するプラウドディフェンダーと合體することでマイティーストライクフリーダムガンダムとなる。田中康貴による作例は、HGストライクフリーダムガンダムをベースに形狀が異なる箇所をプラ板工作メインで再現。合わせてプラウドディフェンダーをスクラッチで作り起こし、ストライクフリーダムガンダム弐式とマイティーストライクフリーダムガンダムのどちらも再現できるフルスペックモデルとして完成させた。
▲肩部、前腕裝甲、腰部フロントアーマーとレール砲、ふくらはぎの形狀がストライクフリーダムガンダムから変更されている
▲RGストライクフリーダムを參考に頬當てとヒサシ先端にプラ板を貼り足し、頬はやや斜めに角度が付くように削り込んだ ▲胸周りに0.5mmプラ板を貼ってひと回り大型化。ダクト上部はやや張り出すようにアレンジしている ▲背面は弐式のバックパックとは別に、設定畫を參考にプラウドディフェンダーを裝著するときの基部となるバックパックを製作。ディフェンダー未裝著時のフタパーツも用意した▲腰部はフロントアーマーにプラ板を貼り足して大型化。裏側の肉抜きはプラ板を貼ってメカモールドに見せている。キットのままだと腹部がやや長く見えるのでフロント部全體を若幹上にずらしているが、腳部とのバランスが変わってしまうのでフンドシ、アーマーともに中央でいったんカットして1.5mmプラ板を貼って上下に延長した
▲肩アーマーはキットのパネルラインで上下に分割し、それぞれにプラ板を貼って形狀を変更。前腕は胴體とのバランスを鑑みて、やや太く長くなるようにプラ板で覆い、ビームシールド発生器はプラ板で突起部を追加し、隙間はエポパテで埋めた。握り拳はプラ板で製作したフタパーツを武器持ち手に差し込んでいる
▲腳部は大きな形狀変更はないが、上半身に合わせてボリュームアップ。太モモとヒザアーマー先端は1mmプラ板をはさんで左右に幅増し。ヒザアーマー幅増しに合わせてふくらはぎを開いた狀態で接著し、段差はエポパテで埋めている。ふくらはぎのバーニアはプラ板の箱組みで製作。ヒザと足首関節軸差し込み部に1mmプラ棒をはさんで腳が長く見えるようにした
FRONT
SIDE
REAR
BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット 「ハイグレードコズミックイラ」ストライクフリーダムガンダム改造
ZGMF/A-262B ストライクフリーダムガンダム弐式
製作・文/田中康貴
來源:78動漫