みなさんこんにちは!
早速最新デコマス撮り下ろしレビューをしていきたいと思います。
今回紹介する商品はP5Rこと、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』より
ジョーカーのデコマスを見ていこうと思います!!
今回はLucreaシリーズ企畫擔當Kにインタビューしたここだけの內容もありますので、
是非ご覧ください!
『 Lucrea(ルクリア) ペルソナ5 ザ・ロイヤル ジョーカー』
本作品の主人公、『ジョーカー』はLucreaシリーズにて、
『芳澤かすみ』、 『新島真』、『クロウ ロキver.』に続いて4體目の立體化です。
早速企畫擔當Kに4體目にして『ジョーカー』を商品化したきっかけを聞いてみました。
【商品化のきっかけ】
企畫擔當K「実はLucrea ペルソナシリーズ第一弾の『芳澤かすみ』の企畫立案の際から
『ジョーカー』『クロウ ロキver』は絶対にやりたいとおもっており、
原型を擔當いただいているイヌイ氏ともそのタイミングから
企畫が通れば絶対にやろうと話していました。
『ジョーカー』は主人公ですし『クロウ ロキver』はまだ商品化もされておらず
なおかつ企畫擔當のK自身、
ペルソナが好きでP5Rをプレイして二人の【SHOW TIME】の演出に心奪われたことがきっかけです。
この話の中で原型師イヌイ氏、
さらにシリーズを通して彩色を擔當していただいているえこし氏の両名から
「『ジョーカー』『クロウ ロキver』だけといわず≪怪盜団全員≫やりましょうよ!」
と心強い言葉をいただいたのも企畫を突き動かしている原動力の一つではあるのですが
なにより、
実際に Lucrea ペルソナシリーズとして現在
「芳澤かすみ」「新島真」「ジョーカー」「クロウ ロキver(明智吾郎)」
と4アイテムの進行、
新規アイテムとして「奧村春&モルガナ」「喜多川祐介」の商品化を発表できたのも
第一弾の「芳澤かすみ」より非常に多くのお客様に応援、ご予約を頂いているからです。
本當にありがとうございます。
皆様に応援いただけるよう企畫擔當として魅力的に立體化していけるよう
引き続き頑張ってまいりますので、
Lucreaシリーズで≪怪盜団全員≫を集結させるためにも
引き続きの応援・ご予約をよろしくお願いいたします。」
とのことです。
実は最初から待望の企畫だったということですね。
その思いもあってか非常に素敵な商品になっています。
造形面ですが、まず黒のロングコートに白のドミノマスクがカッコいい!
躍動感あるポージングで怪盜らしい身のこなしの軽さが感じられる造形になっています。
ポーズの決め方に関しても擔當者にコンセプトを聞いてみました。
【ポーズの決め方・イメージ元】
企畫擔當K「今回のポーズのイメージ元はなんといっても
『ジョーカー』『クロウ ロキver』の【SHOW TIME】です。
ジョーカーが飛び上がりナイフを振りかぶり
クロウは敵を切りつけた後をイメージしています。
また、ジョーカーについては現在予約中の
【ゲームキャラクターズコレクションDX アルセーヌ Anniversary edition】
と背中合わせの構図にもなるように考えたポーズですので
クロウロキverとだけでなくアルセーヌとも並べて楽しんでいただきたいです。」
とのことです。
クロウだけではなく、アルセーヌとも組み合わせが映えるように作られているのは
非常にありがたいですね!
フィギュアを飾る時には置き方も楽しみ方の1つなので嬉しい仕様です。
それではジョーカーの細部を見ていきましょう。
まずは顔のアップから!
マスク越しでも顔のカッコよさが伝わってきます。
目元のまつげが表現もしっかり立體化されています。
また、特徴的な髪型もイメージ通りに再現できているのではないでしょうか!
フワッとしたパーマがかかっている髪型の表現が難しいと言われていますが、
まさにジョーカーの雰囲気が感じられる出來になっています。
また、企畫擔當Kとしても一番苦労した、見て欲しい部分として髪の毛部分を挙げています。
【苦労した部分・是非見てほしい部分】
企畫擔當K「苦労した部分はなんといっても髪の毛です。
ジョーカーは各メーカーさんから多くのフィギュアが出ています。
その中で今商品化して見どころにできる部分はどこだろうと考えました
そしてジョーカーの特徴的な髪型、髪の毛の軽い空気感をしっかり再現することに
口でいうのは簡単でしたがフィギュアですのでPVCという固い素材で
どう柔らかさ髪の毛の隙間感や空気感を出すのか。
単純なパーツ構成にするとどうしてものっぺりとした印象になってしまう。
ということで悩み抜いた結果、原型師イヌイ氏がだしてきた解答はなんと!!
髪の毛だけで18パーツに及ぶ分割、そしてそのパーツの積層構造とすることにより
≪あえてパーツの上下に狙った空間を空けふんわり感、立體感を増す!≫
という方法でした。
パーツ數が増えることで製造の難易度は跳ね上がるのですが
現在工場も頑張って再現してくれております。
今までのジョーカーの立體物とは一味違った髪の毛の表現ができておりますので
是非お手元にとどきましたらじっくりとご確認いただきたい部分です。」
というコメントをいただいており、
複雑な造形である髪の毛を物淒いパーツ量で表現していることが分かります。
これは絶対に手に取って確認した部分ですね!
また頭部パーツはマスクの有り無しが切り替えられるようになっています。
マスクを外してみる表情もまた魅力的ですね!
ニヤリと笑う口元や特徴的な瞳の描き方など、
まさに『ジョーカー』という雰囲気が見事に立體化されています。
特に怪盜服姿の時に見せる強気な表情が、普段とのギャップが感じられて魅力を引き立てています。
特に特徴的な「ペルソナ」シリーズの顔のデザインですが、
こちらも企畫擔當者に造形のヒケツを聞いてみました!
【顔の立體化の際に気を付けたこと】
企畫擔當K「副島さんの描く魅力的なキャラクターの顔の面構成をどう立體に落とし込んでいくか
そして彩色した際の最終的な見え方を考慮すべく
3D原型製作⇒出力⇒原型師&彩色擔當と打ち合わせ&すり合わせ⇒再度原型修正
を繰り返し行い立體化しています。」
ということで、この素晴らしい表情は何度も緻密な打ち合わせと修正を重ねて
現在の造形になっているとのことです。
橫顔、少し上から見るなどどの角度から見てもカッコいいですね!
次は少し離れて上半身のアップです。
大きく左手を前に出したポージングで、奧側の右腕にはナイフを裝備しています。
右腕部分をアップしてみましょう。
切れ味の鋭そうなジョーカーの特徴的なナイフの形もしっかりと再現されています。
黒ファントムスーツに赤い手袋、ナイフとかなり映える組み合わせが素敵ですね。
また、腕パーツは差し替えが可能になっており、
ナイフで切りかかるポーズの他に、銃を構えたポーズを選択できるようになっています。
こちらが銃を裝備したポージングです。
銃を構えた姿も一味違ってカッコいいですね!
體のパーツは同じですが、ナイフを持っているときは斬りかかるように見え、
銃を持っている時は構えながら下がっているようにも見えます。
一つのフィギュアでこの違いを楽しめるという、造形の技を感じられる商品になっています。
銃部分をアップにして見てみましょう。
モデルとなっているトカレフTT33の造形もしっかりと再現されています。
怪盜服と銃の組み合わせはやっぱりカッコいいですね!
次は後ろ姿を見てみましょう。
後ろから見ると、ファントムスーツがたなびいているシルエットが非常に綺麗に見えますね。
背後から見てもスタイリッシュ!正面からでなくてもっカッコいいのは淒いですね。
最後に足元をピックアップして見てみましょう。
すらりと伸びた足がスタイリッシュですね。
足元から青い炎が立ち昇っているのもポイントです。
この炎の色を見てお気づきの方もいるかと思いますが、メガハウスから発売済みの
『ゲームキャラクターズコレクションDX 「ペルソナ5」 アルセーヌ Anniversary EDITION』
でも同じカラーの炎が造形されています。
更に、LucreaジョーカーとGCCDXアルセーヌは背中合わせとなるポーズで立體化されています。
是非一緒に組み合わせて飾りたいですね!
來源:78動漫