「こいつが最後の
「クロスボーン・ガンダム」だ!」
「あなたに手渡されていたものを、今こそ全て受け継ぎます!
キンケドゥさん!」
全てを乗せた
『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』より、主人公「トビア・アロナクス」が駆る「クロスボーン・ガンダムX1 フルクロス」がMETAL BUILDで登場!
プレミアムバンダイ魂WEB商店にて販売。
価格:33000円(稅10%込) 発売:2021年4月
クロスボーン・ガンダムX1の最終モデルとして決定版となる豪華仕様。
新規造形で複合裝甲「フルクロスユニット」、ピーコックスマッシャー、ムラマサ・ブラスターを搭載。
更に交換用胸部パーツ、スクリュー・ウェッブが付屬し、クロスボーン・ガンダムX1改・改(スカルハート)狀態も再現可能。
本體カラーリングは歴戦をくぐり抜けた勇士をイメージした色調に一新されました。
ボリューム満點の豊富な武裝!
先鋭的造形美!
今回はMETAL BUILD クロスボーン・ガンダムX1 フルクロスをご紹介いたします。
パッケージ&中身
■付屬品
■コア・ファイター
フロント
コア・ブロックシステムを搭載しておりドッキング機構を再現。
クロスボーン・ガンダムX1本體と合體可能。
リア
フルクロスを裝備する前にまずは本體から。
■クロスボーン・ガンダムX1改・改
フロント
全高:約22cm(頭頂高:約17.5cm)
クロスボーン・ガンダムX1改・改を再現可能。
メタルビルドとしてアレンジが施されております。
基本的にはクロスボーン・ガンダムX1をベースとしていますが、今回、頭部、胸部、腰部パーツが新規造形で変更。
本体カラーリングは以前のX1は白色黒色を基調とし金縁で装飾でしたが、今回は白色紺色ベースに銀縁の装飾になっています
海賊意匠が派手だったX1から、渋い色調の機体になった印象です。
リア
上半身
胸部の髑髏を模ったレリーフ、
カラーリングは銀色のラインディテールに変更されているのが特徴的。
個體差はありそうですが塗裝精度は概ね良好。
下半身
頭部正面アップ(可動式頭部)
X1改・改狀態時は羽根飾りを外してます。
穴が開きっぱなしなのがちょっと殘念。
フェイスオープン
開閉ギミックを搭載しトサカを上げるとフェイスオープンを再現。
X1フルクロス狀態では頭の羽根飾りを裝著。
非変形頭部
交換式でマスクを閉じた狀態の非変形頭部が付屬。
眼帯付きアンテナが付屬。
可動範囲
ダイキャストフレームによる可動域はX1、X2と共通。
胸部が若干緩いかなといった感じなので多少個體差はありそうですが関節保持力も固く良好。
基本武裝はX1と共通となりカラーリングが変更。
ビーム・ザンバー
バスターガン、ザンバスター
ビーム・ザンバーとバスターガンを組み合わせてザンバスターを再現。
ビーム・サーベル、ヒート・ダガー
ヒート・ダガーのグリップは脹脛に収納可能。
刃は足裏に取り付け可能。
ブランド・マーカー、ビーム・シールド
エフェクトパーツで再現。
シザー・アンカー
シザー・アンカーには連結ジョイントパーツと補助支柱でビーム・ザンバーを取り付け可能。
腰部リアアーマーは新規造形でのスクリュー・ウェッブの搭載を再現。
パーツの著脫が可能ですがポロリし易いので紛失注意。
今回、新規造形でスクリュー・ウェッブ、ピーコック・スマッシャー、ムラマサ・ブラスターを再現。
スクリュー・ウェッブ
ワイヤー內蔵でフレキシブルに可動。グリップ力は良好。
腰部への収納は出來ません。
ピーコック・スマッシャー
ギミックを搭載し銃口は1アクションで展開が可能。
中央のスイッチをスライドさせると連動して展開し、左右の羽根は手動。
グリップ力は十分。
ムラマサ・ブラスター
(ソードモード、ビーム・ガンモード)
ムラマサ・ブラスターは2モードへの変形を搭載。
スライドギミックを搭載しメタルビルドオリジナルのガンモードに変形。
グリップ力は良好。
ソードモード
エフェクトパーツでビーム刃を再現。
フォルムは馴染みある角ばった形狀から放射狀でアレンジされた物に。
武裝は非常に重くなるので肩が垂れ下がりがちになるのが注意點。
一応支柱が付屬するのでディスプレイ時は魂STAGE(別売り)の挾み込みクリップ等を付けたりして補助すると良さそうですね。
腰部ハードポイントにジョイントパーツを使用してマウント可能。
武器裝備
個體差だと思うけど股間のジョイントパーツがちょっと曲がってて微妙に右に傾いている感じ?
フルクロス・ユニット
特徴的なABCマントを積層して成型したフルクロス・ユニットは新規で再現。
メタルビルドオリジナルの展開ギミック、裝甲の部分的なパージも可能。
重みのあるメタリック塗裝で再現され、裏側の塗裝も精密です。
裝甲の基部には可動軸が設けられておりフレキシブルに可動。
赤角印はロール軸
ヒート・カッターのアームもフレキシブルに可動。
■クロスボーン・ガンダムX1 フルクロス
フロント
今回かなりメタルビルド独自の形状にアレンジされていますね。
設定よりシャープ且つエッジの効いたフォルムになっていますがめっちゃカッコイイです。
両肩の髑髏意匠などは誇張されて派手派手、ダイキャストフレームならではの重厚感もあって素晴らしい。
手に持った際のずっしりとした重みや満足感は超合金ならではですね。
ボリューム感が凄い(^^
リア
俯瞰
フルクロスは展開が可能
裝甲が展開する事で武裝を持たせ易くなっています。
ただ、結局干渉し易いのでアクションポーズはし難いですね。
前掛けがちょっとポロリし易い感じ。
內側にはヒート・カッターを搭載。
ガンプラのMGにもそれっぽい造形はありましたが、ヒート・カッターとしては初再現。
かなり誇張された造形です。
シルエットが大きく変化。
ド派手でカッコイイですね(*´▽`*)
スカルヘッド・ユニット
(Iフィールド・ジェネレーター)
両肩のスカルヘッド・ユニットは著脫式でグローブの様に裝著する事が可能。
裝甲を部分的にパージする事が可能なのでアクションさせるのに重寶。
こちらもド派手!
比較畫像(畫像サイズは大き目)
「クロスボーン・ガンダムX1」「クロスボーン・ガンダムX1 フルクロス」を並べて。
フロント
各所の形狀もそうですがカラーリングが変更された事で異なる印象を受けますね。
キンケドゥが乗ったX1、トビアが引き継いだX1フルクロスと並べてみるのも良いですね。
比較畫像(畫像サイズは大き目)
リア
序に先月発売された「ガンダムF91 CHRONICLE WHITE Ver.」も一緒に。
(畫像サイズは大き目)
ボリューム感半端ない!
以下、適當に。
「作戦名は「鋼鉄の7人」だ!」
それとフルクロスは、X1やX2に裝備する事も可能。
胸部の髑髏意匠はちぐはぐになるけど。
「俺はこの時を!
この瞬間を待っていたんだーっ!」
「マシンのあらゆる場所が悲鳴を上げている!
だけどもってくれ!あと少し!」
「もってくれっ!俺の・・・クロスボーン・ガンダム!」
クロスボーン・ガンダムX1の最終形態フルクロス。
METAL BUILD化に伴いかなりアレンジが施されてド派手なシルエットになっており、ボリューム感とギミックが淒いモデルになっている印象です。
基本的な本體の使用は前モデルのX1と共通ですが細部意匠を新規で再現し、
カラーリングが変更された事でまた異なった印象を受けますね。
新規造形によるスクリュー・ウェッブ、ピーコック・スマッシャー、ムラマサ・ブラスターの造形も素晴らしい。
個體差はありそうですが塗裝精度、関節保持力も良好。
各裝甲がパージ出來るのは最終決戦を彷彿させる嬉しいギミックですね。
気になった點を挙げると武裝が重いので肩がヘタリ易くフルクロスの干渉によるアクションポーズのし難さ、腰部のスクリュー・ウェッブのパーツがポロリし易いのは注意點。
羽根飾りを外した際の穴などX1改・改の再現性はやや低めな所でしょうか。
総評としては付屬品が豊富なので遊び盡くせないプレイバリューの高さ、圧倒的なボリューム感と先鋭的な造形美が素晴らしい。
盛り盛りX1の決定版となる豪華仕様として非常に満足感の高いモデルになっていると思いました。
X3の受注が始まっていますが、そちらも楽しみですね。
以上、
「METAL BUILD クロスボーン・ガンダムX1 フルクロス」レビューでした。
來源:78動漫