今回は、MG 1/100 EW453R エクリプスガンダム用 ライジンストライカーパックのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はライジンストライカーパックの単機飛行形態での飛行シーン、背景にはライジンストライカーパックを裝備したエクリプスガンダムの姿が掲載されています。どちらもプレバンホームページに掲載された塗裝済みキットの合成畫像。物足りないところはありますが、その分キットの良さでカバーされている・・・・かな?
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦橫が2cm程度大きく、高さは2倍以上。HGのパッケージ2個がすっぽりと入ってしまいそうな大きさです。他のストライカーパック(マニューバストライカーパックやライトニングストライカーパックなど)よりも大柄なキットなのでパーツも一つ一つが大きめ。全體的になかなかのボリュームになっています。
開封。
全部で5袋分のランナーです。普通にMG一體ぶんくらいありそうな・・・;
説明書はシンプルなプレバン仕様の白黒フォーマット。表紙はなく、パーツリスト、組立工程、カラーガイド、マーキングガイドが記載されたシンプルなものですが、珍しくちょっとした機體解説や作品紹介が入っています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。大きめのパーツが多いので組み立てはそれほど複雑ではなく組み立てやすいです。ただ、PSパーツが多いのでなかなかの重量に。経年でヘタれたエクリプスガンダムに裝備させると確実に上半身が反ってしまって自立も難しいので、アクションベースの使用は必須です。エクリプスガンダムとライジンストライカーパックどちらにもアクションベースが付屬しているのでその點は問題ありません。
カラーガイド。色種は2色で少なく、超ちょくも比較的カンタン。見れば分かりますが、エクリプスガンダムに合わせたシンプルなカラーリングに落ち著いています。部分的にクリアオレンジや蛍光イエローなどが含まれますがその辺りのカラーガイドはなし。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑LA2ランナー。ブルーとグレーのイロプラランナーで、71-XX式曲射型ビーム砲やコンポジットポッド、ウイング用パーツなど。MGライトニングストライカーパックからの流用ですが、左上の各部クリアレッドパーツや左下の70-31式電磁加農(カノン)砲パーツなどが省かれています。同じものが2枚付屬。
↑↑LB1、LB2ランナー。ホワイト成型色で、コンポジットポッドやウイング、本體部スラスターパーツなど。MGライトニングストライカーパックからの流用ランナーです。
↑ZA1、ZA2ランナー。グレー、ホワイト、クリアオレンジ、蛍光イエローのイロプラランナーで、頭部ユニットや本體部、コンポジットポッド、71-XX式曲射型ビーム砲パーツなど。グレー成型色パーツはKPSです。以下、MGライジンストライカーパック用の新規ランナーです。
↑ZB1ランナー。ブラック成型色で、コンポジットポッドや71-XX式曲射型ビーム砲用パーツ。同じものが2枚あります。
↑ZB2、ZB3ランナー。ブラック成型色で、頭部ユニットや本體部、71-XX式曲射型ビーム砲パーツなど。
↑LC、BA13-Aランナー。LCは蛍光イエロー成型色で、本體部スラスター、コンポジットポッドパーツなど。BA13-Aはブラック成型色のビスなしアクションベースの底板パーツです。
↑BA13-B1、BA13-B2ランナー。ブラック成型色で、ビスなしアクションベースの底板や支柱パーツなど。
↑ポリキャップ(PC-7)水転寫デカールです。
以上です。最近のストライカーパックは『ストライカーパック単體』と『キット+ストライカーパック』両方の仕様で販売されていますが、本體部分に手を加えることなく、新たな仕様のキットを立體化できるので効率の良いビジネスモデルといえますね。
ただエクリプスガンダムなど、本體部分が経年でヘタれて取り扱いづらいと本末転倒だったりもするので、今後の課題としては、裝備させる側をもっと経年で劣化しにくい構造にしていく必要があるかと。そうすれば新たなストライカーパックやその他の武裝でも新鮮な気持ちで楽しむことができそうですね。
來源:78動漫