ROBOT魂 高速機動型ザク ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
全身。後にジオングに繋がるテスト機ということで、胴体の形状や足首が無い点などそちらと類似点があるデザイン。
顔。パイプが無かったり、モノアイレールが広いなど特徴はありますが、頭部デザインはほぼザクでジオング要素はあまり無し。
モノアイはメタリック塗装。アンテナはかなり細く予備も付属。
頭頂部パーツを開くことでモノアイを動かすことが可能。
各部位など。胸部はかなりジオングに近いデザインに。マーキングなども正確でした。
腰回り。
腕や足。肩や腕部も若干ジオングに近いフォルム。脚部はバーニアと降着用ブレードギアで構成され足首は無し。
裏側。降着用ブレードギアはそれぞれが可動。モノアイも若干程度ボールジョイント可動。
背中。
見た目は特殊ですが可動範囲はかなり広く首腰ともに引き出し式で大きく反らせることが可能。
前屈幅も広く、またver. A.N.I.M.E.らしく胸部左右は押し込み可能でした。
肩も高く上がり肘も11度程は曲げることが可能。
脚部は中央のギアパーツを外し、股関節、膝を引き出すことで可動範囲が拡大。
股関節周りや膝の可動は若干程度ですが脚部にも動きをつけることが可能でした。
オプション。
台座類一式。
腕部ケーブルが付属し、ジオングと同じ有線式の五連装メガ粒子砲を再現可能。前腕のカバーを外すとスタンド穴があるので魂ステージなどで支えることも可。
メガ粒子砲発射エフェクトも付属。こちらは1本1本の指に取り付けて使用。長さは長中短3種あり位置が決められてました。
脚部や背部用のバーニアエフェクトも大中小の合計15個付属。
量産型ザクやジオングと。頭部サイズは普通のザクより大きいですが、足首が無いこともあり全高は意外と低かったです。
適当に何枚か。
可動は前述の通り良好ですが、手持ちの武器もなく基本浮いてる感じなので恩恵はそこまでは無い印象。
タコ足ザクとも呼ばれてるようにやはり脚部が独特の存在感。
エフェクトを全て取り付けるとかなり派手な見た目に。
エフェクトは1つ1つが軽いので肩がへたれたりすることはなかったです。
ただ脆そうなので取り付けた状態での転倒などには気を付けた方が良さそう。
有線式五連装メガ粒子砲射出。
射出状態でもエフェクトは取り付け可。ケーブルのリード線はかなり硬いので角度が合えば補助無しでも浮かせることが可能。
背部も凝ったデザインになってるのでバックショットもなかなかの迫力。
腕部ケーブルは広げた状態だとなかなかの長さでした。
脚部の可動ギミックのおかげで本来はあり得ない蹴りポーズなんかも再現可能。
終わり。以上、ROBOT魂 高速機動型ザク ver. A.N.I.M.E.のレビューでした。
マニアックなMSを色々出して好調なイメージのあるver. A.N.I.M.E.のMSVシリーズですが、今回は個人的にGジェネなどで馴染み深かったサイコミュザクこと高速機動型ザクを発売。
ジオングに繋がるMSということで、一部そちらと似ている獨特なデザインが忠実に再現されており腳部のディテールなども精密、特徴的な白い機體色もイメージ通りで、可動、ギミックもしっかりしておりver. A.N.I.M.E.らしい堅実な出來に仕上がってました。
最近のver. A.N.I.M.E.シリーズは0083や08小隊中心なので、1年戦爭のMSVが出る頻度は減りましたが、出る物は毎回出來が良いので今後も続いていって欲しいところです。
來源:78動漫