<<<私は執行者として、天體制圧用最終兵器を伴ってきた。>>>
<<<……ゼットンなのか?>>>
<<<そうだ…! 今より自立プログラムに切り替える。>>>
<<<システムが整い次第、人類は恆星系ごと滅卻される。>>>
2022年に公開された映畫「シン・ウルトラマン」に登場する「ゼットン」がまさかの商品化です。
劇中では、衛星軌道上に存在しているにも関わらず、地球上からハッキリ見えるサイズ。
このサイズ感や見せた能力が、まさに地球などの惑星をまるごと滅卻するための力を具現化しており、
絶望感までも演出されていましたね。
劇中では「天體制圧用最終兵器」というだけあり、とても機械的なデザインで変形も行います。
そのギミックまで再現され、サイズの比率はさすがに変更されていますが、商品化されたのは嬉しかったです。
さっそく、簡易レビューをしたいと思います！
まずはパッケージ。
「シン・ウルトラマン」関係では共通のデザインを持ちつつ、
「ゼットン」を彷彿とさせるイメージに変更されています。
ただし今回はかなりの大型サイズです。
撮影スペースからはみ出ているので、左右は加工させて頂きました…。
続いては、本體。
まず一番は、そのサイズ感です。
高さと橫に広げた腕の長さで、かなり迫力あります。
続いては、細部。まずは頭部。
「ゼットン」らしいデザインを殘しつつ、
獨自のアレンジが加えられています。
各パーツがとても細かく作られています。
続いては、胴體。
劇中のデザインを再現するため、軸となるクリアパーツに、
それぞれのパーツが接続されている印象です。
パーツ自體がとても繊細に造形されていますので、取扱に注意です。
腹部のおなじみのデザインアイコンも健在です。
続いては、両腕と両腳。
本體との接続はクリアパーツで行われ
こちらも繊細な造形です。
腳部は、真下に伸びているので、立たせることは不可能です。
今回は、宇宙空間に浮かんでいる設定ですので、
しっかり支えることができる支柱と台座が付屬します。
また今回は、パーツの変形や差し替えにより「熱球発射形態」への変形も可能です。
もちろん、「熱球エフェクト」も付屬し、胸パーツと交換する事ができます。
そして、劇中で立ち向かう「ウルトラマン」の姿を再現した「ミニフィギュア」も付屬します。
劇中通りのサイズ比率なので、かなり小さいもので、紛失に注意です。
専用の支柱も付屬します。支柱の形狀は固定されており、変更はできません。
ボーナスパーツとして、「S.H.Figuarts ウルトラマン（シン・ウルトラマン）」に対応した
「ウルトラスラッシュエフェクト（大）」が付屬。
劇中でエネルギーを貯め放った特大サイズで、ほぼ「ウルトラマン」と同じサイズです。
支柱と台座が付屬し、ジョイント部分は2種類付屬します。
別売の「S.H.Figuarts ゾーフィ（シン・ウルトラマン）」とのサイズ比較です。
今回は、劇中で「ゼットン」を起動させた、「ゾーフィ」と比較してみました。
「ゾーフィ」は、全長約150mmですが、今回は倍以上の約340mmで、足部分とほぼ同じサイズでした。
またこのサイズ比率は、もちろん劇中通りではありません。
また「S.H.Figuarts ゼットン」とも比較してみました。
同じ名前を持ちますが、サイズは全く異なり、印象も全然違いますね。
今回は、より絶望感を演出させるキャラクターなので、この解釈は大好きです。
続いては、ポージング集。
ポージングと言っても、可動部分は限られています。
両腕と両腳は、変形の為、可動ができるので、ある程度はポージングができます。
続いては、他の商品と。
最終決戦で戦った「S.H.Figuarts ウルトラマン（シン・ウルトラマン）」と。
そのサイズと実力差に一度は敗退してしまいますが、
一度は、自暴自棄になってしまった禍特対の滝和明が導き出した方法によって、再戦します。
最終決戦のシーンはとても見ものでした。
以上が、「S.H.Figuarts ゼットン（シン・ウルトラマン）」の簡易レビューでした。
もし商品化されたらどうなるかとずっと思っていた「ゼットン」ですが、こうして実際に商品化してくれたのは嬉しかったです。
また期待を裏切らない再現度と內容だったので、お気に入りとなりました。
しかしながら、他には類を見ないサイズや各部が繊細に作られているので、より一層、取扱に注意が必要となりました。
普段であれば、部屋に飾るのですが、その大きさとパーツの繊細さもあるので、萬が一破損させたら怖いので、
今回は、泣く泣く箱の中で、大切に保管することにしました。
『シン・ウルトラマン』関連の商品については、多く商品化してくれたのは、とても嬉しかったです。
ですが、まだ商品化がされていない禍威獣達や「ウルトラマン（エネルギー消耗時Ver.）」「外星人ザラブ」の商品化を期待したいです。
しかしながら、発表のタイミングなども読めないので、このまま実現しないままになってしまいそうですが、いつかは葉って欲しいですね。
來源：78動漫
